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|  私は大学卒業後の2年間、民間企業の営業マンとして勤務していました。ある大雨の日、偶然通りかかった交通事故現場で、大雨にも関わらず黙々と事故処理を行う警察官の大きく堂々とした背中に憧れを感じ、強く感銘を受けたことがこの仕事を志すきっかけとなりました。 現在、美しい海と豊かな緑の広がる地域を管轄する駐在所で勤務し、地域の皆さんの協力を得ながら、安心安全な地域社会を創るために奮闘する毎日を送っています。 駐在所員は、管内の日々発生する事件や事故に迅速に対応することはもちろんですが、住民の願いである犯罪や交通事故ゼロという大きな目標に向け、地域安全の先導役となって取り組む重要な役割を担っています。また、学校等と連携しながら、地域の子供達を健やかに育み、将来の日本を背負って立つ人材の育成に携わる等、その仕事の内容は多岐にわたり、とてもやりがいのある仕事です。 先日、中学生に「警察官の仕事」という演題で講話をしましたが、後日、その話を聞いた生徒から「駐在さんのような警察官になりたい。進学について迷っていたが、高校を卒業して警察官の試験を受けます。」と声をかけられました。その生徒は非行の兆候が見受けられることから対策を模索していた矢先でしたので、涙が出るほど嬉しく思うと同時に、立ち直るきっかけを与えられたことで、より仕事に対する誇りを深めることができました。何事にも素直に一生懸命取り組んで、日々逞しく成長していく子供達を見るだけで、私が元気を貰っている気がします。 悪を許さず、地域の安全は自分が守り抜くという強い正義と使命感を持つ情熱に溢れる警察官であること。住民の声に真摯に耳を傾け、信頼され頼られる警察官であること。そして、私が豪雨の中見かけたあの日の警察官のように、威風堂々とした背中で語れる男になることを目標に、日々邁進します。
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