プロフィール

犯罪行動科学部
犯罪予防研究室
主任研究官

先輩の声(犯罪予防研究室)

現在の仕事内容とやりがいを感じるとき

先輩の声(犯罪予防)写真

私が所属している、犯罪予防研究室では、犯罪被害防止のための研究、各都道府県警察の防犯対策に対する実務支援、警察官に対する研修を行っています。私自身は、近年、犯罪の前兆事案を探知して先制・予防的な対策を取る必要が高まっていることを受け、子どもや女性ら社会的弱者の犯罪被害防止のための研究などに従事しています。
業務のうち、特に都道府県警察の生活安全部門のプロジェクトに対する実務支援では、現場から持ち込まれたアンケート企画等に対して、何度も検討を繰り返し指導するなど苦労はありますが、各都道府県警察の施策に即時的に役立つことが多く、やりがいを感じる仕事です。また、警察の現場に、実証的なマインドや犯罪学の基礎素養を普及させるための研修にも取り組んでいます。警察官の現場感覚から刺激を受けて研究に活かすのは、大学や他の研究機関では得がたい経験ではないかと思います。


科警研を目指す後輩に対してのアドバイス

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被害を減らす、あるいは犯人を検挙するなど、国民のために具体的な形で役に立つ研究を常に意識することが大切だと思います。被害を減らすためには、他機関や地域住民との連携が欠かせません。そのためにも、実証的根拠にもとづくわかりやすい防犯対策の企画・実施が、警察庁や都道府県警察には求められており、行動科学を駆使できる科警研職員の活躍の幅は広がっています。
国際的な視野を広げることは必要不可欠です。アメリカやイギリスなど、海外の犯罪学先進国における研究動向をしっかりとキャッチアップして、国際的な水準をめざしてほしいと思います。また、重大犯罪が低く抑えられてきた日本の防犯対策を、今までもこれからも、アジア諸国をはじめとして諸国が注目しています。


科警研の魅力

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研究所内外でのセミナーや学会参加を通じて、研究スキルをブラッシュアップするための機会は豊富にあります。それを活かしつつも、本人の自助努力と自己研鑽は重要だと思います。
入庁後、学会など外部とのつながりも豊富にありますが、科警研の現職・OBの方々が各方面の学会で活躍されていますので、学会での人脈づくりなどを円滑に広げられる、良い土壌があると思います。


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