信号灯器に使用できる輝度の青色LEDが開発されたことから、平成6年10月、愛知県と徳島県においてLED式信号灯器が設置、運用されました。LED式信号灯器は、反射鏡を使用せず、光源であるLED素子そのものが発色・発光するため、電球式のものに比べて光のムラが少なく、高い視認性を有しているほか、電球式と異なり、着色レンズを通じて反射鏡に太陽光が当たることであたかも信号が点灯しているように見える疑似点灯現象も発生しません。また、消費電力についても電球式の4分の1以下であり、電気料金の低減だけでなく地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出削減にも役立っています。さらに、寿命についても、電球式が約半年から1年程度であるのに対し、LED式の寿命はおおむね6年から8年と見込まれており、コストの縮減や電球交換作業に伴う交通流の阻害を抑止する観点からも優れた性能を有しています。これらのことから、今後も引き続きLED式信号灯器の整備を推進することとしています。
参考:全国のLED化された信号灯器の灯数=車灯:61,634灯,歩灯:15,014灯(平成16年3月末現在)












