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我が国最初の時計利用による系統式信号機

連続して設置されている信号機を互いに関連付けて動作させることにより、一定の速度で走行する自動車が赤信号で停止することを少なくし、スムーズに通過できるようにすることを系統制御といいますが、当初は、系統式交通整理を行うには各信号機を連絡する通信線が必要で、この経費が多額にのぼるため容易に普及しない状況でした。そこで、同一変電所管内の電気時計が同期運転することを利用して、通信線を使用しない系統式信号機が開発され、昭和10年5月、東京の新宿通りの10交差点に設置されました。この系統式信号機は、運用の正確性を確保するため、毎週1回の時間点検が必要でしたが、その後、ラジオの時報等を受信して自動的に時間調整を行うようになり、現在に至っています。
参考:全国の系統式信号機の基数=26,299基(平成16年3月末現在)
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