我が国最初の自動交通信号機は、米国製で、灯器を交差点の中央に設置する、いわゆる中央柱式であり、昭和5年3月に東京の日比谷交差点に設置されました。当時、電車以外の通行者は色灯による交通信号を理解せず、なかなか信号に従わない状況でした。このため、交差点の4隅に多数の警察官を連日配置して周知に努め、さらに、信号の意味を一見して分からせるため、青灯に「ススメ」、黄灯に「チウイ」、赤灯に「トマレ」と文字を書くなどして指導したものの、自動信号が広く浸透するには相当の日数を要したのでした。
参考:全国の信号機の基数=187,393基(平成16年3月末現在)













