シンポジウム「児童虐待事案への刑事的介入における多機関連携」
の開催について
 
 この度、警察大学校警察政策研究センターでは、京都産業大学社会安全・警察学研究所と連携し、標記のシンポジウムを開催することとなりましたので、多数の皆様の御参加を賜りますよう御案内申し上げます。
 
開催趣旨
 近年、児童虐待事案等の人身安全関連事案に対する警察の捜査実務が大きく変化しており、次の犯行被害防止が最重要視されています。そのような個人の生命等の保護という警察目的の達成を実質的な目的とする捜査の場合には、例えば他機関との関係においても、単なる捜査上の協力要請先という観点だけでなく、事態の解決に向けて共に連携をすべき相手という観点も必要になってきます。このように、刑事司法手続が、刑罰法令の適用実現と同時に、事態解決に向けた手段としても位置付けられることは、警察だけでなく、検察においても、行われるようになってきていますが、一方、捜査における警察と他機関との協調は、被害者への負担を減らすための「協同面接(代表聴取)」としても体現されている状況もあります。
 このように、近年の児童虐待事案への対応については、被害者を的確に保護するための多機関連携が重要性を増しています。このような動向を踏まえつつ、京都産業大学社会安全・警察学研究所の田村プロジェクトでは、警察と関係機関との連携がより容易かつ円滑に進むことを目指して、警察がどのような場合にどのような要素を考慮して刑事事件としての介入を行うのかを明らかにするとともに、関係機関側が警察の介入の内容や意図を理解し、予測した上で実践的な問題の解決に当たるには何が必要かを解明するため、調査研究が進められてきました。
 本シンポジウムは、その調査研究の成果を明らかにするとともに、児童相談所における第一線の経験が豊富で田村プロジェクトのメンバーでもある岡氏、司法面接研究と実践家教育の第一人者である仲教授、処分決定前に検察が関係機関との意見交換の場を設けるという検察実務変革を指揮した酒井元検事長を招いて、それぞれの指導理念を明らかにしてもらい、同時に現場からの実践報告を合わせて、今後の警察捜査の在り方・他機関との連携の在り方を考察するものとなります。
 
日時、場所等
 平成30年2月22日(木) 午後1時30分 〜 午後5時20分
 グランドアーク半蔵門 3階「華」(千代田区隼町1−1)
 参加費:無料
 シンポジウムの詳細は、こちらをご覧ください。
 
主催
 京都産業大学社会安全・警察学研究所(田村プロジェクト)
 警察大学校警察政策研究センター
 
申込方法
 参加を希望される方は、次のいずれかの方法で、2月16日(金)までにお申し込みください。
 
1 E-mailによる申込み
  次の事項を入力の上、お申し込みください。
  ○氏名(ふりがな) (必須)
  ○勤務先・役職   (必須)
  ○電話番号(自宅又は勤務先等) (必須)
  ○住所(自宅又は勤務先等)
  ○E-mailアドレス  (必須)
  申込み用E-mailアドレス:forum@npa.go.jp
 
2 FAXによる申込み
  別紙の参加申込書に必要事項を記入の上、
     警察政策研究センター(FAX:042−330−1308)
 までお申し込みください(参加申込書はこちら)。
 
※ お送りいただいた個人情報は、本シンポジウムに必要な事務処理及び今後の案内以外の目的で使用することはございません。
 
お問い合わせ先
 〒183-8558
  東京都府中市朝日町3-12-1
  警察大学校警察政策研究センター(担当:内海、柿沼)
  TEL042-354-3550(内線3412・3416) FAX042-330-1308