日時: |
平成18年5月25日(木) 15時05分~16時50分 |
場所: | 中央合同庁舎第4号館11階共用第1特別会議室 |
出席者: |
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座長 | 冨田 信穂 | 常磐大学大学院被害者学研究科教授 |
座長代理 | 中島 聡美 | 国立精神・神経センター精神保健研究所成人精神保健部成人精神保健研究室長 |
構成員 | 林 良平 | 全国犯罪被害者の会幹事 |
同 | 番 敦子 | 弁護士 |
同 | 荒木 二郎 | 内閣府犯罪被害者等施策推進室長 |
同 | 廣田 耕一 | 警察庁長官官房給与厚生課犯罪被害者対策室長 |
同 | 辻 裕教 | 法務省刑事局参事官 |
代理出席 | 萩野 剛 | 総務省自治行政局自治政策課理事官 |
同 | 山口 高志 | 厚生労働省政策統括官付社会保障担当参事官室室長補佐 |
(議事概要)
○ 当面のスケジュールについて
当面のスケジュールについて事務局より提案がなされ、構成員からは特に意見はなく、了承された。
○ 論点整理について
事務局から今後の検討において想定される主な論点(試案)が提案された後、冨田構成員、中島構成員から論点整理についての発表がなされた。
その後、論点整理についての意見交換がなされ、今後ヒアリング等を通じて新たな論点があれば随時対応することを前提として、事務局が提案した基本的な事項や順序に沿って検討を進めることが了承された。構成員からの意見等の概要は以下のとおり。
- 民間団体による犯罪被害者等支援の在り方の検討については、民間団体の現状と問題点の検討の中でも併せて行われるべきである。また、支援のための連携に関する検討会とも連携して議論していくべきである。
- 検討の対象としては、DV、児童虐待の被害者を支援する団体も含まれるが、生命・身体犯、性犯罪の被害者等を支援する団体を念頭において議論を行うべきではないか。
- DV、児童虐待についても検討の対象から外れないという観点で検討した方がよいのではないか。
○ 検討会において実施するヒアリングについて
事務局からヒアリング対象事項・対象者について(案)が提案され、対象者の人選については、構成員からの意見を参考として、事務局で決定することが了承された。
構成員からの意見等の概要は以下のとおり。
- 性犯罪被害者を支援している民間の支援者からヒアリングを実施したらいかがか。
- 我が国の民間団体への援助の実態については、交通事故、DV、児童虐待の被害者(団体)に援助している関係府省庁からもヒアリングを実施したらいかがか。
○ その他
次回検討会は、他の検討会と合同で6月30日(水)に開催予定。
(以上)
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