第4回 基本計画策定・推進専門委員等会議 議事要旨
(開催要領)
日時: | 平成22年5月25日(火)10:00~12:25 |
場所: | 中央合同庁舎4号館4階 共用第2特別会議室 |
出席者: | |
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山上 皓 |
特定非営利活動法人全国被害者支援ネットワーク理事長 |
大久保 恵美子 | 社団法人被害者支援都民センター理事 |
久保 潔 | 元読売新聞東京本社論説副委員長 |
小西 聖子 | 武蔵野大学人間関係学部教授 |
瀬川 晃 | 同志社大学法学部教授 |
中島 聡美 | 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 成人精神保健研究部犯罪被害者等支援研究室長 |
松坂 英明 | 弁護士 |
松村 恒夫 | 全国犯罪被害者の会(あすの会)副代表幹事 |
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太田 裕之 | 内閣府犯罪被害者等施策推進室長 |
坂口 正芳 | 警察庁長官官房総括審議官 |
代理 | 米澤 朋通 | 総務省大臣官房企画課企画官 |
| 甲斐 行夫 | 法務省大臣官房審議官 |
代理 | 新木 一弘 | 文部科学省高等教育局医学教育課長 |
代理 | 伊奈川 秀和 | 厚生労働省社会保障担当参事官 |
代理 | 真鍋 秀樹 | 国土交通省総合政策局政策課企画専門官 |
| 長瀬 正明 | 内閣府男女共同参画局配偶者間暴力対策調整官 |
オブザーバー | 戸苅 左近 | 最高裁判所事務総局刑事局付 |
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その他発言者: | | |
| 林 修一郎 | 厚生労働省社会・援護局障害保険福祉部精神保健課課長補佐 |
| 高木 有生 | 厚生労働省保険局保険課課長補佐 |
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(議事次第)
1.開会
2.論点についての検討<3>
・精神的・身体的被害の回復・防止への取組
・刑事手続への関与拡充への取組
・損害回復・経済的支援等への取組
3.男女共同参画会議の検討状況を踏まえることとされた要望に対する対応案について
4.その他
5.閉会
(配布資料)
資料1 カウンセリング費用を重傷病給付金の対象とすることについての見解(警察庁)
資料2 PTSD治療・カウンセリング等の利用促進のための体制づくりに対する見解(厚生労働省)
資料3 医学部生に対する犯罪被害者等への理解を深めるための卒業前教育の推進についての見解(文部科学省)
資料4 学会での研修修了者のリスト提出を受けることについての見解(警察庁)
資料5 健康保険利用時における誓約書等の提出を不要とすることについての、誓約書等の提出を求めている実態及び誓約書等の提出を不要とすることに対する見解(厚生労働省)
資料6 仮釈放・仮退院についての意見を述べるための、刑務官、少年院教官への質疑を可能とすることについての見解(法務省)
資料7 被害者参加人のための国選弁護制度で、資力要件を150万円と定めた理由及び要件緩和に対する見解(法務省)
資料8 刑事通常第一審事件において被害者参加の申出があった事件の状況(法務省)
資料9 犯罪被害給付制度における給付額引き上げ等に関する見解(警察庁)
資料10 第3次男女共同参画基本計画の策定スケジュール
資料11 男女共同参画会議の検討結果を踏まえることとされた要望に対する対応案
資料12 有識者構成員からの意見等
<参考資料>
論点
論点整理表
小西委員提案資料
担当省庁から提出された第二次犯罪被害者等基本計画(仮称)における計画案文
(議事内容)
1.開会
2.論点についての検討<3>(資料2~資料12参照)
論点として挙げられた
○PTSD治療、カウンセリング等の利用促進のための体制作り及び公費負担(資料1~4参照)
○健康保険利用時における誓約書等の提出を不要とすること(資料5参照)
○仮釈放・仮退院について意見を述べるための、刑務官、少年院教官への質疑を可能とすること(資料6参照)
○被害者参加人のための国選弁護制度の資力要件緩和(資料7、8参照)
について、順次、検討がなされた。
また、第2回会議で議論されたものの引き続き検討することとされた
○犯罪被害給付制度の拡充(資料9参照)
・給付額の更なる引き上げ
について警察庁の見解の説明があり、
○損害賠償請求に伴うカウンセラー等に要する経費の公費負担
について、法務省における検討状況について説明があった。
3.男女共同参画会議の検討結果を踏まえることとされた要望に対する対応案について
内閣府男女共同参画局から男女共同参画基本計画の見直しのスケジュールについて説明があり、次に、内閣府(事務局)から対応案について説明し、同対応案について検討がなされた。(資料10、11参照)
4.その他
内閣府(事務局)から、次回(第5回)の検討課題について説明があった。
5.閉会