第３回基本計画推進専門委員等会議 議事要旨
（開催要領）
| 日時： | 平成２２年４月２２日（木）10:00～12:00 |
| 場所： | 中央合同庁舎４号館４階 共用第２特別会議室 |
| 出席者： | |
| 議長 |
山上 皓 |
特定非営利活動法人全国被害者支援ネットワーク理事長 |
| 大久保 恵美子 | 社団法人被害者支援都民センター理事 |
| 久保 潔 | 元読売新聞東京本社論説副委員長 |
| 小西 聖子 | 武蔵野大学人間関係学部教授 |
| 瀬川 晃 | 同志社大学法学部教授 |
| 中島 聡美 | 国立精神・神経センター精神保健研究所
成人精神保健部犯罪被害者等支援研究室長 |
| 松坂 英明 | 弁護士 |
| 松村 恒夫 | 全国犯罪被害者の会（あすの会）副代表幹事 |
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| 太田 裕之 | 内閣府犯罪被害者等施策推進室長 |
| 坂口 正芳 | 警察庁長官官房総括審議官 |
| 代理 | 米澤 朋通 | 総務省大臣官房企画課企画官 |
| 甲斐 行夫 | 法務省大臣官房審議官 |
| 土屋 定之 | 文部科学省大臣官房総括審議官 |
| 代理 | 間隆 一郎 | 厚生労働省社会保障担当参事官室政策企画官 |
| 代理 | 新垣 慶太 | 国土交通省総合政策局政策企画官 |
| 長瀬 正明 | 内閣府男女共同参画局配偶者間暴力対策調整官 |
| 岡島 洋之 | 外務省領事局政策課主席事務官 |
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（議事次第）
１．開会
２．論点についての検討<２>
・支援等のための体制整備への取組
・国民の理解の増進と配慮・協力確保への取組
・その他
３．松村専門委員からの提案
４．小西委員からの提案
５．第三次男女共同参画基本計画策定に当たっての基本的考え方（中間整理案）
について
６．その他
７．閉会
（配布資料）
資料１ 基本計画策定・推進専門委員等会議構成員名簿
資料２ 「犯罪被害者団体・犯罪被害者支援団体に対する援助を行うための基金の創設」及び「被害者支援のための民間が実施する募金への法的根拠の付与」に対する見解(内閣府)
資料３ 新しい公共に関する取組み（内閣府）
資料４ 民間団体に対する財政的支援の実施状況
資料５ (財)犯罪被害救援基金における被害者団体・被害者支援団体への財政的援助の実施状況について（平成20年度）(警察庁)
資料６ 日本財団における被害者団体・被害者支援団体への財政的援助の実施状況（平成21年度）(国土交通省)
資料７ 共同募金会における被害者団体・被害者支援団体への財政的援助の実施状況(厚生労働省)
資料８ 被害者団体に対して財政的援助を実施している民間団体(法務省)
資料９ 海外における犯罪被害者に対する支援（現地資料の翻訳の提供）について(外務省)
資料１０ 海外における日本人の犯罪被害に関する統計（平成20年）（外務省）
資料１１ 「世界道路交通犠牲者の日」に国が積極的に慰霊祭を開催すること」に対する見解（内閣府）
資料１２ 「犯罪被害者等」に外国籍の犯罪被害者等が含まれることの明確化についての見解（内閣府）
資料１３ 新たな被害者補償制度の創設について（松村委員提案）
資料１４ 犯罪被害者等基本計画策定への提案（小西委員提案）
資料１５ 有識者構成員からの意見等
資料１６ 第三次男女共同参画基本計画策定に当たっての基本的考え方（中間整理）
資料１７ 内閣府男女共同参画局の検討結果を踏まえることとされた要望
資料１８ 犯罪被害者団体・犯罪被害者支援団体からの要望に対する整理案(修正案)
<参考資料>
論点
論点整理表
（議事内容）
１．開会
２．論点についての検討<2>（資料２～資料１２参照）
論点として挙げられた
○民間団体に対する財政的援助の拡充
・被害者団体
・被害者支援団体に対する援助を行うための基金の創設
○被害者支援のための民間が実施する募金への法的根拠の付与
○海外で犯罪被害にあった者に対する現地資料の翻訳への提供
○「世界道路交通被害者の日」における啓発行事の実施
○「犯罪被害者等」に外国籍の犯罪被害者等が含まれることの明確化
について、順次、検討がなされた。
３．松村専門委員からの提案(資料１３参照)
松村専門委員から、「新たな被害者補償制度の創設」について提案がなされた。
４．小西委員からの提案(資料１４参照)
小西委員から、「カウンセリング等の利用促進のための費用の公費負担」及び「ＰＴＳＤ治療等の利用促進のための体制作り」について提案がなされた。
５．第三次男女共同参画基本計画策定にあたっての基本的考え方（中間整理）について (資料１６参照)
内閣府男女共同参画局より、男女共同参画基本計画の見直しに向けた答申の中間整理について説明がなされた。
６．その他
内閣府(事務局)から、次回（第４回）の検討課題（論点）について説明がなされた。
○ 福島大臣あいさつ
最後に、福島大臣から
極めて熱心な議論に感謝する。
男女共同参画基本計画の見直しも担当していることから、双方から知恵を出し合い、よりよい施策を考えていきたい。本日はカウンセリングに伴う問題など様々な点においてご提言をいただいた。今後、十分に議論し検討していきたい。
旨のあいさつがあった。
７．閉会
