第1回基本計画推進専門委員等会議 議事要旨
(開催要領)
日時: | 平成22年2月23日(火)10:00~12:00 |
場所: | 中央合同庁舎4号館4階 共用第2特別会議室 |
出席者: | |
議長 |
山上 皓 |
特定非営利活動法人全国被害者支援ネットワーク理事長 |
井上 正仁 | 東京大学大学院法学政治学研究科長兼法学部長 |
大久保 恵美子 | 社団法人被害者支援都民センター理事 |
久保 潔 | 元読売新聞東京本社論説副委員長 |
瀬川 晃 | 同志社大学法学部教授 |
中島 聡美 | 国立精神・神経センター精神保健研究所 成人精神保健部犯罪被害者等支援研究室長 |
松村 恒夫 | 全国犯罪被害者の会(あすの会)副代表幹事 |
山田 勝利 | 弁護士 |
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太田 裕之 | 内閣府犯罪被害者等施策推進室長 |
坂口 正芳 | 警察庁長官官房総括審議官 |
大口 利雄 | 総務省大臣官房総括審議官 |
甲斐 行夫 | 法務省大臣官房審議官 |
土屋 定之 | 文部科学省大臣官房総括審議官 |
代理 | 伊奈川 秀和 | 厚生労働省社会保障担当参事官 |
代理 | 関口 幸一 | 国土交通省総合政策局次長 |
代理 | 八木 一夫 | 国土交通省自動車交通局保障課長 |
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オブザーバー | 長瀬 正明 | 内閣府男女共同参画局推進課配偶者暴力対策調整官 |
(議事次第)
1.開会
2.現行計画の評価にについて
3.犯罪被害者等基本計画の見直しにおける論点について
4.その他
5.閉会
(配布資料)
資料1 「基本計画策定・推進専門委員等会議の開催について」 (平成22年2月15日犯罪被害者等施策推進会議決定)
資料2 基本計画策定・推進専門委員等会議構成員
資料3 犯罪被害者等基本計画の評価について(案)
資料4 犯罪被害者等基本計画の見直しにおける論点(案)
資料5 犯罪被害者団体・犯罪被害者支援団体からの要望に対する整理案
資料6 犯罪被害者等基本計画見直しスケジュール(案)
(議事内容)
1.開会
○福島大臣あいさつ
冒頭に福島大臣からあいさつがあり、「平成17年12月に閣議決定された犯罪被害者等基本計画は策定から4年が経過し、犯罪被害者等施策は着実に進展したが、まだ足りない部分があることを痛感している。今回の会議は次期計画策定に向けた1回目の会議であり、これまでの施策を振り返り、かつどういうことが本当に必要なのかという視点で活発に議論していただき、全国の皆さんと力を合わせていい中身の基本計画を一緒につくっていきたい。」とのご発言があった。
○太田内閣府犯罪被害者等施策推進室長あいさつ
続いて太田室長から、「現行計画は計画期間が平成22年度末までの5年とされており、
その後、施策の進捗状況を含め、犯罪被害者等を取り巻く環境の変化を踏まえ見直すこととされている。この会議は、犯罪被害者等施策推進会議の決定にもとづき開催されるものであり、今後、計画見直しに向けた具体的な検討はこの会議で行われることとなり、委員及び専門委員の皆様のご協力をお願いしたい。」旨のあいさつがあった。
2.現行計画の評価について(資料3参照)
内閣府(事務局)で作成した評価案について、最初に内閣府から説明があり、各構成員から意見が出された。
同意見を踏まえ評価案については、修文し次回会議に改めて事務局から提出することとされた
3.犯罪被害者等基本計画の見直しにおける論点について(資料4、資料5参照)
内閣府(事務局)で作成した論点整理案について、最初に内閣府から説明があり、その後
現行計画の
1 損害回復・経済的支援等への取組
2 精神的・身体的被害の回復・防止の取組
3 刑事手続への関与拡充への取組
4 支援等のための体制整備への取組
5 国民の理解の増進と配慮・協力確保への取組
6 その他
のそれぞれの重点課題別に、順次、今後計画見直しに向けてこの会議の席上で検討すべき論点について意見が交わされた。
4.その他(資料6参照)
内閣府(事務局)から基本計画の見直しに向けたスケジュール案について説明があった。
5.閉会