3.犯罪被害者等の実態

3-4.犯罪被害者等を取りまく人や組織、回復支援の実態について

(1)犯罪被害からの回復支援に対する周囲の熱意

問22 事件後から現在まで、被害からの回復にあたって以下のそれぞれの人(または機関)はあなたを助けようとどの程度熱意を示してくれましたか。特に接点を持たなかった人(または機関)については「5 接点を持っていなかった」に○をつけてください。

 事件後から犯罪被害者等に熱意を示して支えてきた人たちは、「家族」が第一位であり、他は「友人・知人」、「親族」といった身近な親しい人たちである。そのような人たちの次に、「医療関係者」らの専門家が登場する。司法・行政や自助グループ・支援団体等、現在では支援の中心ともいえる者の平均値が低いが、これは、犯罪被害者等支援の取組が始まる以前に被害にあった人が多く含まれているためと思われる。

問22 犯罪被害からの回復支援に対する周囲の熱意

図3-43:問22 犯罪被害からの回復支援に対する周囲の熱意

問22 犯罪被害からの回復支援に対する周囲の熱意 <遭遇被害別> 【平成20年度】

≪重み付け平均値≫

図3-44:問22 犯罪被害からの回復支援に対する周囲の熱意 <遭遇被害別> 【平成20年度】

問22 犯罪被害からの回復支援に対する周囲の熱意 <時系列比較>

≪重み付け平均値≫

図3-45:問22 犯罪被害からの回復支援に対する周囲の熱意 <時系列比較>