問14をさらに社会的な場面において具体的に尋ねたものが問15である。項目の中には肯定的・前向きなものと、否定的・後ろ向きなものが混在しているために注意が必要であるが、大枠としては肯定的な項目は、平成18年度に比べて後退しているのに対して、否定的・後ろ向きは若干ではあるが軽減されたように思われる。
これを本人・家族別に見てみると、「被害弁償」、「加害者からの謝罪」が家族と本人の間で大きな隔たりがある以外は、両者に大きな違いは見られない。
≪重み付け平均値≫
戻る > 目次 次へ > 3-3.(3)犯罪被害の影響度/被害深刻度合