平成29年度　ともに寄り添う犯罪被害者等支援事業（京都府）

目的

　犯罪被害者等基本法（平成16年12月成立）及び第３次犯罪被害者等基本計画（平成28年４月閣議決定）に基づき、犯罪被害者等施策を推進している。これらの施策の推進に当たっては、国のみならず地方公共団体における取組も重要であり、平成26年度より地域における犯罪被害者等支援体制の整備促進事業を行ってきたが、支援体制の更なる底上げを図るとともに、多機関連携や地域間の連携を促進し、地域における犯罪被害者等施策を総合的に推進することことが必要であることから、「犯罪被害者等施策の総合的推進に関する事業」を行うものである。
　京都府においては、府内26市町村全てに犯罪被害者等支援条例が制定されており今後更に被害者支援を充実させる必要があることから、犯罪被害者やその家族が適切な時期に必要な支援を受けるための情報をまとめるとともに、事件、事故等に係る各種情報を保存していくためのブックを作成し、併せて支援者はそのブックを活用し、犯罪被害者の途切れのない支援を行うため「ともに寄り添う犯罪被害者等支援事業」を実施するものである。

開催地

京都府

実施概要

■ 犯罪被害者遺族講演会　社会全体で被害者を支えるために

【日時】

平成29年９月27日（水）　13:00～14:30

【会場】

京都ガーデンパレス　２階　葵の間

【プログラム】

講演：「闇サイト殺人事件の被害者遺族となって」

　磯谷　富美子　氏　犯罪被害者御遺族

【参加者】

190名

■ 市町村犯罪被害者等支援施策担当者及びボランティア等を対象にした研修会

【日時】

平成29年９月27日（水）　14：35～16：15

【会場】

京都ガーデンパレス　２階　鞍馬の間

【プログラム】

１．説明：『犯罪被害者の方々のためのノート「つむぎ」』の説明

２．事例検討：『犯罪被害者の方々のためのノート「つむぎ」』を使った事例検討

３．質疑応答

【参加者】

72名

■ 犯罪被害者の方々のためのノート「つむぎ」

【実施事項】

 

　犯罪被害者やその家族が適切な時期に必要な支援を受けるための情報をまとめるとともに、事件・事故等に係る各種情報を保存していくためのノートを作成・配布する。

【広報啓発物】

 

　冊子（Ａ３版） 1,300 部

このページの先頭へ