2-4 健康上・精神上の問題を解決しようとしたか
健康上の問題をどのように解決しようとしたかについて被害者と一般対象者で比較すると、「医療機関に通った」の割合は被害者が49%で、一般対象者の40%を9ポイント上回っている。「特に何もしていない」の割合は、一般対象者が38%で、被害者の28%を10ポイント上回っている(図表2-8)。
精神上の問題をどのように解決しようとしたかについて見ると、被害者は「医療機関に通った」「家族や知人に相談した」がいずれも3割強で高く、一般対象者と比べるとそれぞれ約16ポイント高くなっている(図表2-9)。
図表 2-8 回答者属性別、健康上の問題の解決方法
図表 2-9 回答者属性別、精神上の問題の解決方法