第2章 生活安全の確保と犯罪捜査活動
第1節 犯罪情勢とその対策
平成24年中の刑法犯の認知件数は、戦後最多を記録した14年の約285万件の半数以下に減少し、犯罪情勢には一定の改善がみられる。しかしながら、近年、児童虐待やストーカー事案、配偶者からの暴力事案は増加傾向にあり、特殊詐欺の被害総額も多額に上っている。また、サイバー犯罪が多発し、サイバー攻撃が相次ぐなど、サイバー空間における脅威が深刻化し、治安上の新たな課題となっている。
第2章 生活安全の確保と犯罪捜査活動
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平成24年中の刑法犯の認知件数は、戦後最多を記録した14年の約285万件の半数以下に減少し、犯罪情勢には一定の改善がみられる。しかしながら、近年、児童虐待やストーカー事案、配偶者からの暴力事案は増加傾向にあり、特殊詐欺の被害総額も多額に上っている。また、サイバー犯罪が多発し、サイバー攻撃が相次ぐなど、サイバー空間における脅威が深刻化し、治安上の新たな課題となっている。
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