5 通貨偽造犯罪 (1) 発見状況  偽造日本銀行券の発見枚数(注)は平成11年以降急激に増加し、15年中は1万6,910枚で、3,301枚(前年比16.3%減)減少しているものの、依然として高い水準で推移している。  また、警察庁に報告のあった15年中の通貨偽造に関する犯罪の検挙事件数は65件で、19件(前年比41.3%増)増加した。 図4-14 偽造日本銀行券の発見枚数の推移(平成6~15年) 注:届出等により警察が押収した枚数