(5) 少年の薬物乱用防止対策  少年による薬物乱用が依然として深刻な状況にあることから、警察では、薬物の密売人や密売組織の取締りを徹底するとともに、薬物を乱用している少年の発見・補導や教育委員会及び学校並びに医療機関と連携して行う諸対策を強化している。  また、警察職員を学校に派遣して薬物乱用防止教室を開催しているほか、大型スクリーン、薬物標本等を備えた薬物乱用防止広報車を全都道府県警察に配備し、それを活用しながら街頭キャンペーン等の広報啓発活動を行っている。