第9章 公安委員会制度と警察活動のささえ 

(4) 勤務形態

 警察では、その責務を果たすため、24時間の警戒態勢を確保しており、交番に勤務する地域警察官を始め、多くの警察官が交替制勤務や夜間勤務に従事している。また、近年、警察の取り扱う事象が複雑・多様化する中、犯罪捜査や事件、事故及び災害への対応等のため、勤務時間外に長時間にわたり困難な業務に当たることが多い。
 このような勤務の特殊性にかんがみ、職員の健康管理の充実、年次休暇の計画的取得の促進、超過勤務手当等の給与の改善、勤務環境を改善するための施設整備等を図っている。

 4 警察の体制

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