第8章 災害、事故と警察活動 

第8章 災害、事故と警察活動

1 災害と警察活動

(1) 自然災害の発生状況

 平成15年は、宮城県沖を震源とする地震(5月)、宮城県北部を震源とする地震(7月)、十勝沖地震(9月)といった震度6弱以上の地震が発生し、多くの被害が発生した。また、日本列島に上陸した台風第4号(5月)、台風第10号(8月)や、九州地方を中心とした梅雨前線に伴う豪雨(7月)も、全国に多大な被害をもたらした。
 15年中の台風、大雨、強風、高潮、地震、津波による被害は、死者が50人、行方不明者が4人、負傷者が1,948人、全壊又は半壊した住家数が5,416戸、浸水した住家数が18,923戸、損壊した道路が911か所、崩れた山崖が1,520か所であった。

 1 災害と警察活動

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