第6章 安全かつ快適な交通の確保 

15 高速道路における交通警察活動

(1) 高速道路ネットワークの現状

 平成15年末現在、高速道路(高速自動車国道及び指定自動車専用道路をいう。)は、全国で132路線、9,262.9キロメートル(高速自動車国道7,287.1キロメートル、指定自動車専用道路1,975.8キロメートル)が供用されている。
 今後の建設は、列島横断道路や地方部を中心として進められるものと見込まれるが、列島横断道路として整備される路線は、中央帯により往復の方向別に分離されない部分が多く、山間部を通過することから雪氷対策等が必要となる。また、地方部において整備される路線は、簡易型インターチェンジの増加が予想されるなど、交通管理の難しい路線が増加する傾向にある。

 15 高速道路における交通警察活動

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