第6章 安全かつ快適な交通の確保 

11 重点を指向した交通指導取締り

(1) 悪質・危険性、迷惑性の高い運転行為への対策の強化

 警察では、街頭における機動的な交通取締りを推進し、違法行為の未然防止に努めるとともに、無免許運転、飲酒運転、著しい速度超過、信号無視等交通事故に直結する悪質・危険性の高い違反及び迷惑性が高く住民からの取締り要望の多い違反に重点を置いた取締りに努めている。
 特に重大事故に直結する飲酒運転に対しては、平成14年6月の改正道路交通法令の施行により、罰則等の引上げ、罰則の対象となる酒気帯び運転の基準値の引下げ(呼気中アルコール0.25mg/lから0.15mg/lへ引下げ)が行われたことも踏まえ、厳正な取締りを推進している。

 
図6-24 主な道路交通法違反の取締り状況(平成15年)

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白バイの活動

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