第5章 組織犯罪対策の推進 

(2) 銃器摘発の推進

 警察では、銃器犯罪の摘発を組織犯罪対策の重要な柱として、暴力団等の犯罪組織によるけん銃の密輸・密売事件や武器庫事件等の摘発に重点を置いた取締りを行っている。このため、情報収集活動の強化、捜査手法の高度化、銃器捜査専門捜査員の育成、高性能な捜査資機材の整備、開発等に努めている。
 また、海・空港等の水際での銃器摘発を強化するため、海上保安庁、税関等との共同捜査や合同訓練の実施、連絡協議会の開催等関係機関と連携した対策を推進している。

 
合同訓練の模様

合同訓練の模様

 第3節 薬物銃器対策

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