第5章 組織犯罪対策の推進 

(3) けん銃の押収状況

 平成15年中の暴力団構成員及び準構成員からのけん銃の押収丁数は334丁で、7丁(前年比2.1%増)増加した。過去10年間の押収丁数は減少傾向にある。

 
図5-5 暴力団構成員及び準構成員からのけん銃押収丁数の推移(平成6~15年)

図5-5 暴力団構成員及び準構成員からのけん銃押収丁数の推移(平成6~15年)
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事例
山口組傘下組織関係者(33)は、法定の除外事由がないのに、京都市の女性宅に、けん銃3丁、実包72個を隠匿所持していた。15年5月、銃刀法違反等で検挙した(滋賀)。

 第2節 暴力団総合対策の推進

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