第5章 組織犯罪対策の推進 

(1) 暴力団構成員数等の推移

 暴力団構成員及び準構成員の総数は、平成8年から増加傾向にあり、15年も引き続き増加した。15年中の五代目山口組(以下「山口組」という。)、稲川会及び住吉会の3団体の構成員は約3万2,000人で、全暴力団構成員の72.1%を占めており、その寡占化が進んでいる。

 
表5-1 暴力団構成員数及び準構成員数の推移(平成11~15年)

表5-1 暴力団構成員数及び準構成員数の推移(平成11~15年)
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 第2節 暴力団総合対策の推進

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