第4章 犯罪情勢と捜査活動
(3) DNA型鑑定
DNA型鑑定とは、ヒトの細胞内に存在するDNA(デオキシリボ核酸)の塩基配列を分析することによって個人を高い精度で識別する鑑定法であり、警察は、平成元年から犯罪捜査に活用している。
15年度から、フラグメントアナライザーと呼ばれる自動分析装置を用いた鑑定法を導入しており、従来と比べてより古く、より微量の資料からの鑑定が可能となったほか、検査が自動化されたため、鑑定に要する時間が短縮された。
7 科学技術の捜査活動への活用
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