第4章 犯罪情勢と捜査活動
7 科学技術の捜査活動への活用
(1) 自動車ナンバー自動読取システム
自動車盗や自動車を利用した犯罪を検挙するためには、通行する自動車の検問を実施することが有効であるが、事件を認知してから検問を開始するまでに時間を要するほか、徹底した検問を行えば交通渋滞を引き起こすおそれがあるなどの問題もある。このため、警察では、昭和61年度から、通過する自動車のナンバーを自動的に読み取り、手配車両のナンバーと照合する自動車ナンバー自動読取システムの整備を進めている。
7 科学技術の捜査活動への活用
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