第3章 生活安全の確保と警察活動 |
事例
実父(40)と継母(38)は、長男(15)の身体に殴る蹴るなどの暴行を加えたほか、終日絶食させるなどして同人が衰弱し食事がとれない状態に陥れ、室内に軟禁し殺害しようと企て、約3か月にわたって食事を与えず、飢餓で衰弱し横臥状態になった同人を放置し、飢餓に伴う脳萎縮等の傷害を負わせたが、同人が衰弱死したと誤解し、病院に搬送したため、殺害の目的を遂げなかった。16年1月、殺人未遂で両名を検挙した(大阪)。 |
第3節 少年の非行防止と健全育成 |
前の項目に戻る | 次の項目に進む |