第3章 生活安全の確保と警察活動 

(5) 警察安全相談の充実強化

 平成15年中の相談取扱件数は151万9,156件で、46万384件(前年比43.5%増)増加した。警察では、住民からの相談に誠実にこたえるため、警察安全相談員その他の相談業務担当者の配置を進め、刑罰法令に抵触する事案を検挙することはもとより、刑罰法令に抵触しない場合であっても防犯指導や相手方への指導・警告を行うなどして、被害の未然防止を徹底している。
 他方、国民から寄せられる相談は膨大で、かつ多岐にわたり、その中には、警察以外の機関において取り扱うことが適切であるものも含まれており、こうした事案については、円滑な引継ぎを行っている。

 
図3-9 相談取扱件数の推移(平成6~15年)

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表3-6 増加している主な相談内容

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図3-10 相談内容の内訳

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 第2節 国民の身近な不安を解消するための諸活動

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