第3章 生活安全の確保と警察活動 

(3) 障害者を支援する活動

 障害者は、犯罪や事故の被害に遭う危険性が高い。このため、警察では、聴覚障害者のため、手話ができる職員を12都府県48交番等(平成15年末現在)に配置しているほか、電話による意思の伝達が困難な障害者のため、緊急通報をファックスにより受け付ける「FAX110番」を全都道府県で、電子メール等により受け付ける「メール110番」を43都道府県(16年4月1日現在)で開設するなど、障害者を支援し、犯罪から守るための施策を推進している。

 第2節 国民の身近な不安を解消するための諸活動

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