(2)平成14年の少年非行の主な特徴 1)高水準で推移する凶悪犯,粗暴犯 ○平成14年中に凶悪犯で検挙した刑法犯少年は141人(前年比6.6%減)減少したものの,9年に2,000人を超えて以降,高水準で推移 ○粗暴犯で検挙した刑法犯少年は,12年の1万9,691人をピークに減少に転じたものの,6年と比べて約9%増加しており,依然として高水準で推移 図2-19 凶悪犯少年,粗暴犯少年の検挙人員の推移(平成5~14年) 2)ひったくりの急増 ○14年中にひったくりで検挙した少年は2,166人(検挙人員全体に占める割合は68.6%) 図2-20 ひったくりの検挙人員の推移(平成5~14年)