第4章 暴力団総合対策の推進 

(1)暴力団構成員数等の推移

 暴力団構成員及び準構成員(注)の総数は,平成8年から増加を続けており,13年までは,構成員は横ばい,準構成員は増加という傾向にあったが,14年は構成員数,準構成員数ともに増加した(表4-1)。14年の五代目山口組(以下「山口組」という。),稲川会及び住吉会の3団体の構成員は約3万1,200人で,13年に比べ約800人(2.6%)増加した。


(注)暴力団準構成員とは,構成員ではないが,暴力団と関係を持ちながら,その組織の威力を背景として暴力的不法行為等を行う者,又は暴力団に資金や武器を供給するなどして,その組織の維持,運営に協力し若しくは関与する者をいう。

 
表4-1 暴力団構成員数及び準構成員数の推移(平成10~14年)

表4-1 暴力団構成員数及び準構成員数の推移(平成10~14年)
Excel形式のファイルはこちら


 

テキスト形式のファイルはこちら

前の項目に戻る     次の項目に進む