第2章 生活安全の確保と警察活動 

(2)薬物乱用が身体及び社会に及ぼす影響

 ・薬物乱用は,乱用者自身の精神,身体を蝕むばかりでなく,社会の安全を脅かす。
 ・覚せい剤,麻薬等の乱用は,急性中毒により死亡することもある。
 ・薬物乱用による幻覚,妄想等により,殺人,放火等の凶悪な事件や重大な交通事故等を引き起こすことがある。
 ・平成14年中の薬物乱用に起因する事件の検挙人員は,表2-47のとおりであり,また,薬物乱用に起因する事故は,乱用による中毒死が17人,自殺・自傷が13人,交通事故が26人であった。

 
表2-47 薬物に起因する事件の検挙人員(平成13,14年)

表2-47 薬物に起因する事件の検挙人員(平成13,14年)
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