平成22年7月14日
警察庁
マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて(MS10-042,043,044,045)
マイクロソフト社の製品において、意図しないプログラムを実行されるなどの脆弱性が発見されました。
この脆弱性には、マイクロソフト社により定義された4段階の深刻度評価のうち、最上位の「緊急(Critical)」が含まれていますので、該当するプログラムを使用している場合は、今後の被害防止のために以下の対策を行うことをお勧めします。
1 概要
(1) ヘルプとサポート センターに脆弱性があります。攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、リモートでコードが実行される可能性があります。(MS10-042)
(2) Canonical Display Driverに脆弱性があります。攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、リモートでコードが実行される可能性があります。(MS10-043)
(3) Microsoft Office Access の ActiveX コントロールに脆弱性があります。攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、リモートでコードが実行される可能性があります。(MS10-044)
(4) Microsoft Office Outlookに脆弱性があります。攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、リモートでコードが実行される可能性があります。(MS10-045)
2 脆弱性を有するソフトウェア
マイクロソフト社の情報によると、脆弱性の問題があるバージョンは以下のとおりです。
上記(1)の脆弱性
- Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3
- Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2
- Windows Server 2003 Service Pack 2
- Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2
- Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems
上記(2)の脆弱性
- Windows 7 for x64-based Systems
- Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems
(Server Core インストールは影響を受けません。)
上記(3)の脆弱性
- Microsoft Office Access 2003 Service Pack 3
- Microsoft Office Access 2007 Service Pack 1 および Microsoft Office Access 2007 Service Pack 2
上記(4)の脆弱性
- Microsoft Office Outlook 2002 Service Pack 3
- Microsoft Office Outlook 2003 Service Pack 3
- Microsoft Office Outlook 2007 Service Pack 1 および Microsoft Office Outlook 2007 Service Pack 2
3 対策
マイクロソフト社のサイト(4 関連サイト参照)から適切なパッチをダウンロードし、適用してください。
パッチの適用作業は、利用するアプリケーションへの影響を考慮した上で行ってください。
4 関連サイト