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■ICMPトラフィックを急増させたワームの概要について(8/19)
<2003/08/19>
平成15年8月19日
警 察 庁
ICMPトラフィックを急増させたワームの概要について
警察庁ではICMPトラフィックを急増させたワームを解析中ですが、下記のとおり その概要の一部が明らかになりました。より詳細な解析結果は、追って公表します。
1 感染方法、動作
(1) Windowsの稼働するコンピュータにICMPエコー要求を送信し、応答のあったホストを対象にTCP135番ポートに対し、Windowsの脆弱性(MS03-026)を突いた攻撃を行い、バックドアを開かせる。
(2) (1)で開いたバックドアにdllhost.exeというファイルをファイル転送プロトコル(tftp)により、被害コンピュータに転送し、ワーム本体であるdllhost.exeを実行させる。また、被害コンピュータの状況により、svchost.exe(tftpサーバプログラム)を被害コンピュータに転送することもある。
(3) W32.Blaster.Worm(msblast.exe)が動作中であればこのプロセスを探し、強制終了させた後にmsblast.exeファイルを削除する。
2 対応
今後、ワームの活動により、ネットワークの負荷を増大させ、インターネット利用の障害となるおそれがあるので再度、パッチの適用状況及びウィルスチェックソフトのパターンファイルの更新情報に注意を要する。
参考資料
「ワームの感染動作概要」等