マイクロソフト社製OSの脆弱性を攻撃するプログラムへの緊急の対応
及び大型連休に向けた情報セキュリティ対策について
マイクロソフト社から平成16年4月14日(水)に発表されたマイクロソフト社製のWindowsシリーズの脆弱性(MS04-011)を悪用し、任意のプログラムを実行可能とするプログラム(いわゆるExploit Code(以下「攻撃プログラム」という。))が発見されました。当該攻撃プログラムをが他のコンピュータへの感染手段として悪用された場合、様々なコンピュータ・ウイルスが出回る恐れがあります。
このため、所要の措置をとらない場合は「ネットワークに接続しているだけでコンピュータ内のデータが漏えいする」「ネットワークに接続しているだけでコンピュータが乗っ取られる」といった被害が発生する可能性が高まりつつあります。
また、この他にも、ソフトウェアの脆弱性を悪用した攻撃プログラムが、インターネット上で多数公開発見されており、Windowsシリーズ以外のOSが導入されたコンピュータも攻撃対象となる可能性があります。
今週後半より大型連休が始まることから、その前に、下記の予防対策を講じられることを強くお勧めいたします。
【対策手法】
1.マイクロソフト社製Windowsシリーズ(NT、2000、XP及びサーバ用製品)
①下記のサイトから、MS04-011をはじめとするセキュリティ問題の修正プログラム(セキュリティ・パッチ)をダウンロードし、コンピュータに導入(インストール)する。
○ マイクロソフト社のWindows Updateサイト
http://windowsupdate.microsoft.com/
②コンピュータをサーバ用途に利用していない場合には、下記のサイトの記載に従い、インターネット・インフォメーション・サービス (IIS)が導入(インストール)されているか否かを確認し、仮に導入されている場合には削除(アンインストール)する。
○ IIS を削除する方法について
http://www.microsoft.com/japan/security/incident/iisuninstall.mspx
○ PCT/SSL の問題の影響を受けるか確認する方法
http://www.microsoft.com/japan/security/incident/iischeck.mspx
③コンピュータをサーバ用途に利用している場合には、不要なサービスを無効化する。
(1) IIS 4.0 又は 5.0を利用している場合
下記のサイトの一番下にあるリンクよりダウンロードできる「IIS Lockdown Wizard」等を利用し、設定を行う。
○ http://www.microsoft.com/japan/technet/security/tools/locktool.asp
(2) IIS 6.0を利用している場合
下記のサイト等を参考に、設定を行う。
○ http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/windowsserver2003/ proddocs/standard/iis_topnode.asp
2.その他のソフトウェア(OSを含む)
セキュリティ・パッチの導入方法、配布方法等が、ソフトウェアの種類、バージョンなどにより対処方法が大きく異なります。不明の場合、納入業者等にお問い合わせ下さい。