平成17年11月2日
警 察 庁
CD-ROM等を用いた不正なプログラムの配布事案について(注意喚起)
最近、企業に対し、郵送又は郵便ポストに投函するなどの方法により、不審なCD-ROM等(*1)が配布される事案が発生しております。
不審なCD-ROM等は、金融機関等の名前を用いた偽の封筒に封入されたり、説明文書が添付されたり、CD-ROM等の表面に企業名等が印刷されている場合があります。
この不審なCD-ROM等をパソコンで使用すると、不正なプログラム(*2)がパソコンに感染し、オンラインバンキングのID・パスワード等の重要な情報が漏えいする場合があります。
企業や家庭におきましては、次の点にご注意いただき、重要な情報の漏えいや詐欺等の被害にあわないようにして下さい。
- 郵便物やポストへの投函物の中に不審なCD-ROM等があった場合には、これを安易にパソコンで使用しないようにしてください。
- 不審なCD-ROM等を発見した場合には、104等で確認した電話番号に電話をするか、訪問するなどして、その金融機関等に対し直接確認してください。(封筒や説明文書に書かれている連絡先は信用しないでください。)
- CD-ROM等が偽物であると判明した場合には、都道府県警察サイバー犯罪相談窓口又は最寄りの警察署に相談してください。
- 不審なCD-ROM等を使用してしまった場合には、その金融機関等になるべく早く連絡し、被害防止のための措置を相談してください。
(*1)CD-ROM等について
書込可能なCD-Rの事例が見られているが、DVD、フロッピーディスク、USBメモリなど、他の記録媒体にも注意する必要がある。
(*2)不正なプログラムについて
パソコン内のファイル、キーボードの入力情報、表示画面の情報等を取り出して、利用者のオンラインバンキングのID・パスワード等の重要な情報を悪意のある者に漏えいする機能を持つプログラムであり、スパイウエアとも呼ばれる。