警察学校FAQ

警察学校には、警察官は全員入らなければならないのですか。
はい。警察学校へは、警察官に必要な基本的な知識、技能、体力を身に付けるために、必ず入校することになります。
警察学校に入学する時期はいつですか。
基本的には4月と10月のいずれかの入校となりますが、都道府県警察によって異なる場合があります。
警察学校にはどのくらいの期間入校するのですか。
大卒の場合は6か月間、それ以外の場合は10か月間入校します。
警察学校には自宅から通うことはできますか。
警察学校は全寮制です。自宅が近くにあっても、必ず寮に入って生活します。
警察学校の生活では、外出をすることができますか。
授業は平日のみで、土日祝は休日となります。休日は、届け出をすれば外出・外泊が可能です。
警察学校にはどんな年齢の人がいますか。
年齢上限は都道府県によって異なりますが、高卒(18歳)から30歳程度の人まで様々です。社会人として様々な職種を経験してから警察官になる人もいます。
警察学校では服装や髪型に決まりはありますか。
警察官としてふさわしい、乱れのない身だしなみが求められます。髪型は、訓練や現場で邪魔にならないように整えます。
警察学校の中にはどんな施設がありますか。
授業を行う教場、体力づくりや武道訓練を行う武道館・体育館・グラウンド・プール、寮、食堂や売店等があります。
施設紹介
警察学校ではどんな授業をするのですか。
法律や様々な分野の仕事の基礎知識、鑑識技術、逮捕術、二輪操作などの、警察官として現場で必要な内容を、授業と実習を通して学びます。それ以外にも、体力づくりのための柔道・剣道・各種トレーニングが行われます。
授業紹介
学校内での授業以外に、校外で研修などをすることがありますか。
施設見学、交番実習、ボランティア活動などを校外で行います。
行事紹介
警察学校に入校するまでに自動車、バイクの免許を取得しておく必要はありますか。
自動車・二輪免許(125cc)を入校するまでに取得しておくと現場において活用することができます。
警察学校の授業や教官はとても厳しいと聞いたのですが。
警察官としての自覚や倫理を身に付けるためには、自己を律する必要があります。しかし、その多くは社会人としてごく当たり前の事柄であり、警察学校や教官が必要以上に厳しいという事はありません。教官は、全員が一人前の警察官になれるように、親身になって教育しています。
私は学生時代に運動をしていませんでした。警察学校での訓練についていけるか不安です。
警察学校では、運動の未経験者でも現場で活躍できるよう、体力づくりや訓練を行いますので、心配はいりません。
柔道や剣道の経験が全くないのですが、大丈夫ですか。
義務教育の授業でしか柔道・剣道の経験がない人がほとんどですが、教官の丁寧な指導によって、卒業までに初段を獲得できる人がほとんどです。

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