振り込め詐欺にだまされないために 
 

家族の絆で犯人撃退!

  息子や孫等をかたるオレオレ詐欺犯人からの電話を見破り、被害に遭わずにすんだ人の多くは、犯人と見破った理由として、「本物の息子(孫)とは声や話し方が違った」「話の内容に矛盾があった」などと話しています。
  このことからも、普段の家族間の連絡頻度や、共有する情報、信頼関係等がオレオレ詐欺等の被害防止と密接に関係していることが分かります。
  オレオレ詐欺被害者の約9割は、60歳以上の高齢者です。
  特に、高齢者の子や孫世代(概ね20歳代から50歳代)にあたる方は、自分から両親と頻繁に連絡をとるなどして、両親が被害者にならないように注意をしてあげてください。
 また、オレオレ詐欺等について家族で話し合い、事前に、「電話での呼び掛け方」や「合言葉」、あるいは「電話で『お金を貸して』などと頼んだりしない」ことを約束しておくなどして、犯人からの電話に備えてください。

「私は絶対大丈夫」と思っている人ほどだまされやすい!
 オレオレ詐欺は、子や孫に対する親愛の情を利用した犯罪であり、誰でもだまされる可能性があります。

電話の声だけで犯人と見破るのは困難!
 犯人は、あらかじめ、「風邪をひいて声がおかしい」などと、普段と声が違う理由を伝えてきます。また、だまされずに見破った人でも、その多くが、「電話の声は、実の息子と似ていた」との感想を抱いています。
 
 


留守番電話作戦
  被害者の多くは、「振り込め詐欺」について、事前にある程度の知識がありますが、身内のトラブル等を告げる犯行電話によって、緊張感や時間的切迫感等のストレスから冷静さを失い、熟慮することなくだまされている状況が認められます。
 そうならないためにも、誰でも簡単にできる対策として、高齢者宅の電話を、在宅時であっても常に留守番電話に設定しておき、犯人と直接対応する機会を一旦遮断する「留守番電話作戦」の実施をおすすめします。
 これまでのところ、オレオレ詐欺の犯人が、留守番電話にメッセージを残している状況はありませんが、仮にメッセージを残したとしても、直接対応した場合と比較して落ち着いた対応が可能となるので、犯行電話であることを見破り、さらには、録音された声を捜査資料として活用することも期待できます。

●在宅中も常に留守番電話に設定し、着信時の電話番号に心当たりがない場合は電話に出ない!

●息子や孫、その他身内を名乗ってメッセージが入った場合でも、直ちに電話に出ることなく、こちらから掛け直すこと!(「携帯電話番号が変わった」というメッセージの場合は、変わる前の電話番号に掛け直す。)

●留守番電話の内容を聞いて、少しでも「おかしい」と感じたら、迷わず110番通報等を行うこと!